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■ モバイルバッテリー
昨今、モバイルバッテリーによる発火事故が急増しています。
以前も、飛行機へのモバイルバッテリーの持ち込みについて、預け入れ荷物や 荷物棚には入れず、必ず目の届く範囲に置くことが求められるとお伝えしました。 (ASCII.jp:【2025年版】飛行機内へのバッテリー持ち込みのルール、確認した?✈️ (1/2))
モバイルバッテリーは大変に便利で私も日常的に使用していますが、 事故になると厄介でもあるので、事例や特性について把握しておきましょう。
◆ 直近の事故事例
7月20日夕方、山手線社内で発火事故があり、乗客5人が軽いけがをするほか、 内回りが2時間、外回りが1時間にわたって運転を見合わせました。
モバイルバッテリー大手のcheeroは同社製品が原因だったことと、該当製品が
リコール対象だったことを発表しています。該当製品のユーザーは同社サポートに連絡するよう求めています。
cheero、山手線車両内で炎上したモバイルバッテリを自社製と特定。所有者はリコールを - PC Watch
このほか同日、秦野市内のゴルフ場駐車場でもモバイルバッテリーが原因とみられる車両火災があったとのことです。
◆ リチウムイオンバッテリーの特性と、異常バッテリー発見時の対応
リチウムイオンバッテリーは重量当たりのエネルギー密度が高く、スマート フォンのように消費電力の大きい機器でも長時間の駆動を可能とします。
一方で、素材となっているリチウムは非常に反応性の高い金属であり、加熱、 物理的損傷、過充電・過放電により、可燃性ガスを生じる危険があります。
特に、真夏の車内のような高温環境(70度以上)に放置すると、発火、爆発の
リスクが高まるため、JAFも注意を促しています。
車内放置でスマホが発火? 猛暑のリチウムイオン電池事故に要注意【2025年版】|自動車交通トピックス|JAF Mate Online
異常発生時、水濡れは絶対に避けましょう。リチウムイオンの電解液は水に 触れると水素ガスが発生したり、ショートを起こすなどの恐れがあるためです。
モバイルバッテリーに膨らみや異臭、発熱などの異常を見つけた場合は 以下のように対応すると良いでしょう。
- 充電や使用をすぐに中止し、機器から外す
- 端子を絶縁テープで覆い、金属物と接触させない
- 耐火性かつ絶縁性の容器に入れ、冷暗所に保管
- この容器は完全密閉せず、ガス抜きの余地を残す
- 水に浸けない、強く押さない、穴を開けない
- メーカーや購入元に連絡し、回収方法の指示を受ける
- 宅配便や一般ごみに出さず、指定回収窓口を利用する
◆ モバイルバッテリーのリコール確認について
2020年以降のモバイルバッテリー製品のリコール情報は、下記ページに
まとまっています。
モバイルバッテリー、2025年7月時点で回収中の製品まとめ - ケータイ Watch
消費者庁リコール情報サイトにも情報があり、下記記事では具体的な確認手順などがまとまっています。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/2038597.html
【特集】そのモバイルバッテリ、本当に安全ですか? - PC Watch
秦野市でもバッテリーの回収を行っていますが、これは異常のないものが
対象です。異常のあるものはメーカーに連絡するよう記載があります。
小型充電式電池(リチウムイオン電池など)・ボタン電池などの発火防止にご協力ください | 秦野市役所
◆まとめ
モバイルバッテリーは異常がなくても、普段からリコール情報をメーカーや 公的な情報源で確認することが予防と安全につながります。
自身の使用しているモバイルバッテリーがリコール対象になっていないか、 定期的にチェックするとよいでしょう。
異常がある場合は必ずメーカーに連絡し、回収や交換の指示に従いましょう。
また購入時には、異常時に確実に連絡できるメーカーを選ぶことを強く お勧めします。 (回し者ではないのですが、個人的にはAnker製品を多用しています(amazon))
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■ 過去のワンポイントアドバイス
以下は古いバックナンバーです。
記載内容が古くなっている部分がありますが、ほぼ当時のまま掲載しています。ご了承ください。
内容が古くなっている部分がありますがご了承ください。
- 2011.10.10号 「どんなプリンタを選んだら良いですか?」
- 2011. 9.12号 「Word、Excelで画像を張り付けるには?」
- 2011. 5.9号 「東日本大震災で有効だった通信手段とは?」
- 2011. 4.11号「簡単、確実にデータをバックアップするには?」
- 2011. 2. 7号「今さら聞けない、データの量の話(後編)」
- 2011. 1.11号「今さら聞けない、データの量の話(中編)」
- 2010.12.11号「今さら聞けない、データの量の話(前編)」
- 2010.11. 8号「不正アクセス、コンピュータウィルスの傾向と対策」
- 2010.10. 8号「今さら聞けないPCの中身」
- 2010. 9.14号「そもそも、なぜセキュリティが必要なのでしょうか?」
- 2010. 8.11号「ソフトのライセンス」
- 2010. 7.11号「PC周りの整理整頓」
- 2010. 5.11号「マイクロソフト製品の更新と一部製品のサポート期限終了」
- 2010. 4.12号「フラグメントとデフラグ」
- 2010. 3. 7号「偽ウィルススキャンソフトについて」
- 2010. 1. 6号「GumblarによるWebサイト改ざん」
- 2009.12. 7号「セキュリティの無料チェックツール」
- 2009.11.27号「フィッシング詐欺とは?」
- 2009.10.13号「Microsoft 以外の 製品のセキュリティ」
- 2009. 9. 8号「Windows Update、Microsoft Update」